むち打ち症の症状は一つではありませんが、発症する要因はほとんどが交通事故です。
頸椎に強いショックがかかることで、頭部は強烈に揺れます。
この時の動きが、むちを打つようであるためにこう呼ばれています。
人間の頭部はスイカほどの重さがあり、これが事故のショックで揺れると、頸椎にかかる衝撃は想像以上のものです。
むち打ち症の症状は、事故から時間を経てから表れるケースが目立ちます。
これは、事故当初は興奮状態にあり、痛みを麻痺させているからです。
ところが、時間の経過とともに緊張や興奮状態が緩和してくると、痛みを自覚するようになります。
むち打ち症の症状でよくあるものは、首の痛みと頭痛です。
また、腕に痛みが表れることもあり、いずれにしてもなんらかの痛みが発現します。
当院はカウンセリングをしながら、事故状況や症状の度合いに応じた施術を行っています。

