肉離れを起こしやすい部位
ハムストリングス(太ももの裏)
ハムストリングスは肉離れを起こしやすい部位です。例えばダッシュをする時、ハムストリングスは一時的に収縮するのですが、スタートを切った瞬間いきなり筋肉が伸びます。体に予期していなかった力が加わり、その力に負けた筋肉がちぎれてしまうのです。ハムストリングスを痛めた場合、通常の歩行が困難になります。
ふくらはぎ
ふくらはぎは日常生活でもよく使われる部位です。運動するときもこのふくらはぎの筋肉をよく動かすので、必然的に肉離れが起こりやすくなります。ふくらはぎの肉離れを起こしてしまうと厄介で、地面に足をつけるだけでも激痛が走ります。また、毎日の歩行で必ず使うので、包帯やテーピングなどできちんと固定をしないと治るのに時間がかかります。また、ふくらはぎは再発が多い部位ですが、しっかりとした治療で筋肉を修復させ、柔軟性高めることでかなりの確率で再発を予防することができます。